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日本展示学会 第34回研究大会レポート
公開日: 2015/06/23 16:54
2015年6月21日、日本展示学会 第34回研究大会にて弊社代表の滝が研究発表を行いました。
参加の様子をご紹介致します。
口頭発表の様子
会場になった國學院大学にて研究発表を行いました。
「内部構造を伴う現物の3D画像を効果的に展示する新技術」をテーマに,X線CT装置などの非破壊検査機で撮像したコガネムシやアルミダイカスト(ダイキャスト)を3次元化したスライドや動画をご覧頂き、モノの内部構造を見る仕組みをご紹介しました。
このCT画像を集約して3次元的に見せる技術と、それを生かして作成した「透明模型」を「展示」や 「教育」分野で生かしていける可能性を提示しました。会場からは、模型の作成方法や特徴などの質問がとびかい、興味深く聞いていただけたようでした。
弊社ポスターセッションの発表の様子
口頭発表にて発表した「透明模型」の実物をポスターセッションにて展示いたしました。昆虫のX線CT像の撮像模型やメロンの内部構造を表した模型などを、たくさんの方にご覧頂きました。
さまざまな角度から模型を覗き込み、3Dのように立体的に見える仕組みをご紹介すると驚きの声があがりました。博物館や美術館などの展示分野での可能性についての意見交換の場となりました。
会場に足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。
今回発表した模型は、弊社の新サービス「ExhiBits(エキシビッツ)」として展開しております。
詳しくは弊社サイトもぜひご覧ください。