最新のレビュー
弊社が発表した最新の論文、ユーザー事例、技術情報などをご紹介しています。レビュー一覧はこちら
モルタル試料の立体模型
北海道大学総合博物館で、廣井勇博士の展示コーナー
「120年間室内で保管したモルタル試料の内部の損傷模型」として弊社立体模型が、展示されています。
技術的な詳細は、北海道大学 総合博物館のページをご覧ください。
多角的偏光イメージングシステムの開発
画像ラボ 7月号「透明・黒色・反射…etc〜可視の領域を広げる偏光カメラ」特集の巻頭ページに掲載されます。
著者名: 滝 克彦・間杉 綾乃・古賀 玄義 / 海老澤 瑞枝(東京都立産業技術研究センター)
画像ラボ, 日本工業出版, 1-4 (2019)
[概要]
偏光を用いた観察では、自然光/肉眼で見えない/見えにくい構造をうまく可視化できる可能性がある。筆者らは偏光イメージングに関する研究を継続し、「Polamazing®(ポーラメージング)1000」と称する装置を開発した。
本稿ではシステムの概要を説明し、紙面では静止画のみの紹介になってしまうが、観察事例を示し、分析/評価システムとしての有用性について報告する。
X線CTによる樹脂複合材料の三次元解析のためのソフトウエア技術の開発
弊社代表 滝克彦がプラスチック成形加工学会 第26回秋季大会「成形加工シンポジア '18」で発表致しました。
詳細はこちらをご参照ください。
[予稿緒言]
筆者らは樹脂材料の分野では、X線CTでGFRP試験片を撮像し、繊維配向を三次元的に可視化。解析する手法を確立し、発表した。さらにメタリック射出成形品の平板状の光輝材の三次元的配向を分析した。こうした研究の背景には、ソフトウエア技術の進歩がある。複合材料全般の評価に有用な昨今の3D画像解析技術について概説する。
[Abstract from the proceedings paper]
The authors have been engaged in R&D in the use of 3D images including X-Ray CT. Resultant accumulation of software asset has a wide range of application, enabling advanced analysis of 3D images. This paper provides an overview of the latest technologies useful in the analysis of composite materials
* 本研究では弊社製品ExFact VR(含ボイド解析オプション、画像解析オプション)、ExFact Analysis for Porous/Particlesが活用されています。
多角的偏光イメージングシステムを用いた樹脂材料の可視化と分析
弊社代表 滝克彦がプラスチック成形加工学会 第26回秋季大会 「成形加工シンポジア'18」で発表致しました。
発表についてはこちらをご参照ください。
[概要]
筆者らは偏光イメージングに関する研究を継続し、この度「Polamazing® (ポーラメージング) 1000」と称する装置を開発した。本稿では システムの概要を説明し、発表では樹脂分野に おける事例として、実際の撮影データをできる限り数多くご覧に入れる。
[abstract]
Based on our previous study on polarization imaging, we have developed a multiple polarization imaging system.This proceeding provides an overview of the system.
At the symposium, we will present various images of regin materials obtained through the system.
→製品紹介
多角的偏光イメージングシステムによる歪み・異方性の数値化
プラスチックス 10月号の「測定・検査・分析技術」特集の巻頭ページとして掲載されました。
著者名: 海老澤 瑞枝(東京都立産業技術研究センター)、滝 克彦
プラスチックス, 日本工業出版, 1-5 (2018)
→詳細[PDF/約900KB]
→この論文では多角的偏光イメージング装置 Polamazing® 1000を紹介しております。
X線CT画像による鋳巣の三次元形状推定手法と可視化
共同研究をしている礎良輔氏が日本鋳造工学会第172回全国講演大会で発表を行いました。
著者名: 礎 良輔(早稲田大学大学院), 滝 克彦
[緒言]
X 線CT 装置を用いて鋳造品を撮像し、鋳巣など内部品質を評価する取り組みは近年、普及期を迎えつつある。
試験片と条件を工夫すれば、金属材料の微細構造を観察することも可能である。
我々は3D 画像から、三次元形状に基づいて空隙や粒子を分類し、効果的に可視化できるソフトウエア技術を開発し、この分野の材料解析に適用したので、報告する。
→製品紹介